10年以上、共に年齢を重ねるカシミヤストール特集

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1. 10年以上使うには定期的な手入れが大切!

繊細で軽く柔らかくて暖かい、貴重な繊維カシミヤで織られたカシミヤストール 。定期的に簡単な手入れを行うことで、これが10年以上使えることはあまり知られておりません。

そして使えば使うほど、多少の毛抜けはしながらも、摩擦や素材の糸や織りが緩むことで更に生地はクタッと柔らかくなり、厚みが増して、カシミヤ特有のエイジングが楽しめます。

今回はそんなカシミヤストールを長年使うにあたり、どんなことを注意しなければいけないのか。また、どのようなカシミヤストールが長年使うのに向いているのかをお話したいと思います。

まずはお手入れですが、定期的に行う手入れというのも、とても簡単。下記①〜⑤の通り、汚れや水分に注意しながら綺麗に保つことを心掛けるだけなのです。

①湿気が多い場所や濡れた状態は避ける

カシミヤストール・カシミヤマフラーが濡れた状態で長期間放置してしまうと、臭いやカビが発生してしまいます。湿気が多いや雨の日に使った後や広げて、しっかりと乾かしてあげましょう。直射日光を当てると色が褪せてしまうため、陰干しです。

②食べ物や汚れは取り除く

カシミヤストール・カシミヤマフラーに食べ物や汚れが付着していると、虫食いの原因となる場合があります。表面に付いた食べ物や汚れは、優しく拭き取って綺麗にしましょう。激しくこするのはNGですよ。

③定期的にブラッシング、スチームアイロンで整える

長く使っていると、表面の毛並みが乱れたり、折りジワが出来たりします。それを放っておいてしますと、風合いや光沢感に損なわれてしまいます。

毛並みの乱れはお手持ちのクシなどでブラッシングして毛並みを整えてください。もしも毛玉になっていたら、無理に伸ばさず、ハサミでカットしてください。無理に伸ばすと正常な糸まで抜かれて生地が痩せてしまいます。

また、折りジワはスチームアイロンの蒸気を当てるとなくなります。温度は中(140℃~160℃)で、薄いハンカチなどの当て布を挟んで、押しつけずに軽く浮かせるような気持ちで沢山の”蒸気”をあててください。

④長期間保存する際は綺麗な状態で密閉して保存

シーズン終了後など、長期間保存する場合は、カシミヤ用もしくはドライ用洗剤で洗ったり、クリーニングに出して、綺麗にしてから保存しましょう。その際、防虫剤を入れたり、密閉状態で保存すると虫食いやカビを防止出来ます。

⑤長期保存から取り出して使う際はスチームアイロンで整える

長期保存から取り出して使う際、上記③同様に、ブラッシングしてスチームアイロンをあてて、毛並みと風合いを整えてからご使用ください。

ね、全然難しいことじゃないので、ホッと一安心されたのではないでしょうか。笑

2. ベストパートナーとなるカシミヤストール

1位 Joshua Ellis(ジョシュアエリス)

徐々に人気が高まっている高級カシミヤブランド、Joshua Ellis(ジョシュアエリス)。Johnstons(ジョンストンズ)並みに価格も高いのですが、独特のカラーや目の詰まった生地感は長く大切に使うことを考えると理想の1枚と言えるでしょう。色合いが絶妙なんですよね。

2位 Johnstons(ジョンストンズ)

カシミヤストールを選ぶ際に検討から外せない定番の人気No.1ブランド、Johnstons(ジョンストンズ)。厚みと張りがある高級な生地感は、多くの芸能人やファッショニスタを虜にしています。

このジョンストンズ社は1797年にスコットランドの北東に位置するエルガンで創業した歴史と伝統あるブランドで、200年以上にわたり、カシミヤなどの高級素材を使った生地やストールを作り続けています。ジョンズトンズのタータンチェック柄は、別注柄を数えるときりがないほどの沢山の種類がありますが、基本の柄はこれらがあります。

・Black Watch(ブラックウォッチ)

・Black Stewart(ブラックスチュアート)

・Royal Stewart(ロイヤルスチュアート)

・Hessian Dress Stewart(ヘッシャンドレススチュアート)

・Dress.Gordon(ドレスゴードン)

・Mackenzie(マッケンジー)

・Malcolm(マルコム)

・Natural Dress Stewart(ナチュラルドレススチュアート)

日本での人気No.1カラーは、このBlack Watch(ブラックウォッチ)ですね。

3位:GLEN PRINCE(グレンプリンス)

1989年、スコットランド発の上質のカシミヤやウールを使用したストールブランド。英国らしい伝統的な雰囲気が特徴で、高いクオリティとコストパフォーマンスの高さで、世界的なブランドとなり、日本では芸能人ブログなどのメディアで取り上げられて、人気に火がつきました。

4位 Lochcarron of Scotland(ロキャロン オブ スコットランド)

ロキャロン・オブ・スコットランドは、数百種に及ぶタータンチェックを保有していることが特徴の歴史あるブランドです。ウール100%のストールがメインですが、こちらはカシミヤ100%の大判ストール。

5位:BUYER(バイヤー)

インターネットだけで販売しているWebブランドのBUYER(バイヤー)。カシミヤ専門ブランドらしく、品質へのこだわりを感じます。何より楽天のレビュー数が多いのが信頼の証。レビューを見てみるとリピート購入している方も多いことも特徴です。通常のストールサイズよりも大きいブランケットサイズのカシミヤストールを展開しているのでプレゼントに向いてますね。

6位 Cashmee(カシュミー)

上質なカシミヤ素材を使い、落ち着いたチェック柄が特徴。国内カシミヤ大手の深喜毛織ブランドなので安心感も高いです。上品なコーディネートに合わせるカシミヤストールをお探しの方にオススメしたいです。

7位 BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS (ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ)

オシャレなデザイン性と高い品質が特徴の人気セレクトショップ、BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS (ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ)のカシミヤストール。コーディネートの差し色にちょうど良い色味や、軽く柔らかな風合いが人気の秘密。

8位 mattitotti(マッティトッティ)

インターネット限定で販売しているカシミヤブランド、mattitotti(マッティトッティ)です。商品の画像もシンプルでスッキリ見やすいのが好印象。レビューの評価も良いです。

9位:macocca(マコッカ)

ストール・傘の専門店という珍しいブランドがこのマコッカ。普段使いにオシャレな雰囲気が可愛いです。ストールコーデのスタイリングの参考にもなりますね。

10位 B:MING LIFE STORE by BEAMS (ビーミング ライフストア バイ ビームス)

幅広い世代にライフスタイル提案をしているB:MING LIFE STORE by BEAMS (ビーミング ライフストア バイ ビームス)。上質で落ち着いたテイストのカシミヤストールを探している方にオススメですね。

3. まとめ

以上、「10年以上、共に年齢を重ねるカシミヤストール特集」でした。

大切なカシミヤストールは大切に扱っていれば、流行に影響されることなく長年愛用できるので、とてもオススメです。普段使いができて、共に年齢を重ねるくらい長年使えるって、実は凄い贅沢なことですよね。長年のパートナーとなるカシミヤストール選びの参考になれば嬉しいです。

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